いろんな方のブログを読んでいると、
日常の出来事を綴っているのに、自分の仕事にかかわるような
いまだに知らないことを教えてもらうことがあります。
そのブログ主さんは、
両親の介護のために退職し、帰郷
離職票を受け取った際、
介護を理由にした退職は、特定理由離職者にあたるのではないかと知り、
ギリギリの生活を続けていたこともあって
自己都合ではあっても出来るなら手厚い給付が受けられたらと、
申請方法を調べてみると、家族全員の住民票が必要と知り、断念してしまいます。
それはブログ主さんには離婚歴があって、知られたくなかったからです。
都会ならそんなことどうってことないでしょうけど、
世間の狭い田舎のこと、どこからもれるかわかりません。
それを恐れたようです。
私も田舎で生まれ育ったので人間関係の狭さ、煩わしさはよくわかります。
やっと得たパートの職で自活できるようになった矢先の出来事。。。。
仕事をとるか両親をとるか、苦渋の選択でした、
本来ならブログ主さんのような人のために受給できるようにあるはずなのに、
なんとも切ない気持ちでブログを読んでいます。
失業保険は「自己都合」による退職と、
会社の倒産などによる「会社都合」(=特定受給資格者)がありますが、
介護を理由にした退職は、「会社都合」に近い「特定理由離職者」という扱いになり、
手厚い給付内容になるようです。
「特定理由離職者」には、介護を理由にした退職だけでなく、配偶者の転勤や結婚も含むらしいです。
それがどういう範囲になるか調べてみたら、まただ~っと書いてあって頭に入らず、
要は、自分の意思に反して離職せざるを得ない場合、ということのようです。
やっぱりこういうのは、実際そういうケースに当たって経験してみないとわかりませんね。
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