限られた時間なので集中してやらなければならないのですが、
私の仕事は「雑務」、電話やお茶出しはもちろん、宅配便の受け取りとか
こまごまとしたことがたくさんあって、頻繁に席を立たねばなりません。
その中であ~、面倒くさいな、と思う雑務のひとつが「現金精算」です。
この職場のやり方では、千円にも満たない金額でも都度払ってあげなくてはいけません。
その大半は女子社員がお使いで外出時に乗った電車代だったりするのですが、
もっと合理的な精算のやり方に変えたくても出来ない職場環境なのです。
精算額が大きくても小さくても「都度」というのがイヤなのです。
でも、女子社員に罪はありません。
それに同性を敵にまわしたくないというのもあります。
なのでそんな心の内はみじんも見せず、かいがいしくやってあげています。
いつもその小銭を小さな封筒に入れて渡してあげているのですが、
数日前に銀行で時期的にちょうど良いものを見つけ、入れてあげたら、
若くてもそうでない女子にも「可愛い~」と大好評でした、
銀行で見つけたポチ袋です。
もうひとつ、面倒くさいのが「切手」の受け渡しです、
購入したり数を管理するのもそうですが、これも「都度」渡してあげなくてはいけません。
最初の頃は、切手のシートの点線に沿ってちぎってあげるのも面倒で、
1枚と言わず10枚とかまとめてもらっていってくれないかなと思ってました。
これもこの職場のやり方を変えるのは不可能なので、
どうしたら「都度」の回数を減らせるか考えた結果、
シール式の切手に変えることにしました。
全ての金種の切手はないので一番多く使う「82円」切手のみですが、
これが10枚で1シートで、水で濡らさなくても貼れる便利さもあり、
すぐに女子はシート単位でもらっていくようになりました。
でも、めったに郵便など出さないオジさんたちは、やっぱり「都度」1枚、2枚と
言ってくるので、全てをシール式の切手に変えることはできず、
わずかながらそれ用に普通の切手を買って点線に沿ってちぎって渡していたのですが、
今はそれも解決しました。
手前の黄色っぽいのがオジ対策用の切手です(笑)
シール式の切手10枚1シートをハサミで切って何枚か用意しておくだけです。
これで82円切手はシール式オンリーに統一できました。
以前はシール式切手は82円と52円しかなかったのですが、最近はたまにですが92円もありますし、
発行頻度もかなり多くなりました。
日本郵便のホームページを見ると、切手の販売日がのっているので、
私はそれを見ながら、いつ発売の○○○切手を何枚というようにFaxして配達してもらっています。
過去記事 知ってますか?切手は配達してくれます
シール式切手のキティちゃんとか、ドラえもんとかアニメシリーズは発売後すぐになくなります。
若くてもそうでなくても女子は「可愛い」ものが大好きでなので、
好みそうな、ウケそうなデザインを選んで発注しています。
シール式の切手は一度貼ったら剥がせませんが、もしそうなったらその封筒の紙ごとハサミで
きれいに切り取って、糊で別の封筒に貼れば使えます。
もし普通の切手だったら切手はがし液を使ったり水に浸してはがしたりしなければなりませんが、
シール式の切手のほうが簡単です。
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