チェックしてくる人がいない、ひとり給与計算業務のやり方

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給与計算はもちろん計算ソフトを使ってやっていますが、

毎月の給与計算は予め数字の予測を立てて
それと合致したらOKというやり方でやっています。

人員の異動、給与の変動、被扶養者の増減によって
数字が変わってくるので、

いくつかのチェック項目を設け
エクセルで作成、そこに入れた数字と
給与計算で出た数字を合わせます。

だいたい、こんな項目です↓

-------------------------------

残業時間
時短差引時間
欠勤日数
支給人数


基本給(月給)
役職手当
役員報酬
諸手当
非課税通勤費
その他(課税)
時短差引
欠勤差引
昇給差額



健康保険料
介護保険料
厚生年金保険
住民税
共済会費
その他(課税)

その他(非課税)

扶養(人)

標準報酬月額
---------------------------
(数字は合計金額を予測)

残業時間はソフトに個々に入力していくので
合計で合ってるかどうか、

普通残業時間もあれば、深夜、休日もあるので
項目はこれよりも多いです。

時短、というのは時短勤務者での時間数、

その他(課税)というのは
大入り袋等、臨時の何か、課税される内容の数字です。

◇以下は控除される項目ですが、

控除にもその他(課税)があるのは、
大入り袋的なものは給与とは別に現金等で支給されるので
ここで同額をマイナスします。

その他(非課税)は、通勤費の精算とか課税や控除とは
無関係の内容のものです。

 

給与計算ソフトで出た数字が正しいのかどうか
何か確認する方法がないとすごく不安です。

業務に携わる人が他にいれば見てもらうことも可能ですが、
ひとり業務なので、心配で慎重になります。

なので、

最初に答えを出して(予測)おく、
それと給与計算ソフトで出た数字と相違がないか、


いくつかのチェック項目を設け、
点と点で確認できるようにする、


合致してればホッとする、という訳です。

給与計算後、
一覧表の全体的な数字をなんとなく見ます。

毎月の数字って
そんなにものすごく大きく変わることはないので、
ぱっと見た時の印象、違和感ですかね、、、

そこから細かく確認していきます。

自己流のアナログなやり方ですが、
毎月これを繰り返しています。

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各保険料率(R01.7月現在)
        (本人)  (会社)
厚生年金保険料  91.50/1000 91.50/1000  (H29.10~)
雇用保険料   3/1000   6/1000   (H29. 4~)
子ども子育て        34/10000  (H31. 4~)
労災保険料         3/1000  (H30. 4~)
*雇用保険、労災保険料率は業種によって異なります。