もうじき70歳になる人が入社する話を書きましたが、
その人が今月で70歳になります。
ひとり業務なのでうっかり忘れないように、
70歳になった時の社会保険の手続きについて予め調べておいたのですが、
先日年金事務所からも
「70歳到達(予定)ものリスト」というのが届出書と共に郵送されてきました。
事前に送ってくれると、こちらも忘れずに済むので助かります。
が、しかし、
「70歳以上被用者の厚生年金保険届出書一覧」というのを見て、
こんなにあるのか~と、ビックリ、そして面倒くさい、と思いました。
事由 | 提出する書類 |
被保険者が70歳到達 | 厚生年金保険資格喪失届・厚生年金70歳以上被用者該当届 |
70歳以上の資格取得届 | 健康保険資格取得届・厚生年金保険70歳以上被用者該当届 |
70歳以上の月額変更 | 健康保険月額変更届・厚生年金保険70歳以上被用者月額変更届 |
70歳以上の標準報酬定時決定 | 健康保険算定基礎届・厚生年金保険70歳以上被用者算定基礎届 |
70歳以上の賞与支給 | 健康保険賞与支払届・厚生年金保険70歳以上被用者賞与支払届 |
70歳以上の退職 | 健康保険資格喪失届・厚生年金保険70歳以上被用者不該当届 |
これを見ると、70歳以降は別扱い、もう一枚の書式で出すってことのようです。
料理にたとえると、一枚の皿に全部のせられるのに、
それだけは別盛りにしなさい、と言われているような感じです。
「該当」「不該当」の意味が分かりにくいですよね、
一度は調べて納得したはずなのに、歳のせいか忘れてしまってイラっとしています。
ぱっと見、もっとわかりやすい表現って他にないんでしょうかね?
生年月日の欄には
「平.7」とあって、あと40年、この書式で続けていくぞっていう意志?(笑)
確か、労働保険料の概算の集計は64歳が別扱いで、これも年金受給がらみで必要となる
データなり届出書っていうことなのかもしれませんが、
マイナンバ-が制度が始まったわけですから、
何かもっとこう、縦割りじゃなく連携して出来るようになるといいですよね。
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