【お知らせ】ブログを引っ越します

SeesaaからBloggerに移行します。

まだ整ってはいませんが、今後の記事は下記ブログで更新していきます。

ブログ名は

「雑務な日々・2」

今後ともどうぞよろしくお願いします!

pata
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posted by patapata at 23:54Comment(0)日記

【税務署】ある日突然、会社に税務査察が入った

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そう、突然それはやって来たのです。
ある朝、出勤後間もなく、内線が鳴って出ると
「税務署の者ですが、〇時のアポイントで来ました」みたいなことを言ったので、

あれ?そんな予定あったかな?と入り口のカメラを見ると
スーツ姿の男性が7、8人ほどドア前にいるではありませんか!

上司にそんなアポがあるのか聞くと、無い、と言うので入り口の様子を説明すると
すっ飛んで行きました。

ニュースで見るような、
脱税とかでだ~っと税務職員がなだれ込むような緊迫感はありませんでしたが、

そんなアポ聞いてないからお帰り下さい、
とは出来なかったみたいで事務所の中に入ってきました。

何も知らない他の従業員達はその黒色のスーツの一団に何者かと一斉に目を向け、

私は、これからめったにない体験が出来る!とワクワクでした(笑)

そして、目的や理由を説明することなくウチの会社の経理処理を調べ始めました。
言われるがまま、帳票を出したり、領収書や請求書を出したり、
説明したりてんやわんやでした。

それらのコピーもたくさん取っていきましたが、
税務職員が直接とらずにこちらに依頼するんですね。
それが普通なのかそうでないのかはわかりませんが、

突然来るなんて失礼じゃないですか、何の目的で来たんですか、
コピーは自分でとって下さいよ、とか逆らえば、
逆らうだけ心証が悪くなるんだろうと思います。

言われるがまま、そうしておいた方が、それ以上疑われずに済む。。。。
というかそんなところでしょう。

その日朝から夕方午後6時頃までず~と調べていました。
翌朝は3人ほどに減り、また同じように調べていました。

こういうことは会社でも初めてだったみたいで、
途中から会計士を呼んで同席させていましたが、
結局何も起こらずというか、特に不正なことはないですね、
みたいな感じで二日目の夕方には終わってしまいました。

残念。。。(笑)


会社としては、何で突然税務署からこういう査察を受けることになったのか
理由や目的を知りたいわけですが、聞いても答えることなく
撤収となったようです。

私は税務職員と上司との直接のやり取りの場にはいなかったので、
まったくわかりませんが、後で上の人たちの会話の端々から察するに
同業他社からねたみを買ってタレ込まれたからじゃないかと考えているようでした。

本当のところはわかりませんけどね、
もし脱税とかだったらこんなもんじゃ済まないでしょうし、
でも何の前触れもなく突然来る、
というのはそれなりの根拠というかタレ込まれて、あ、そうかもな、と
税務署に思わせる何かがあったということでしょうね。

その時は物販の会社で、
売り上げの入金のほとんどは銀行振り込みでしたが、
一部は現金でのやりとりもありました。

わりとそこを詳しく調べていたらしく、
現金というのはどこの誰に何をどうというのが証明出来ないと
面倒なことになりがちですね、痛くもない腹を探られるというか。

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posted by patapata at 20:59Comment(0)日記

【年末調整】自宅以外にかけてる地震保険は控除対象となるのか?

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もうすぐ12月、年末調整やら産前産後休業やら諸々の提出、手続きで
毎日カリカリしながら作業をしています。

そんな時、ある従業員から
「自宅以外にかけてる地震保険料は控除の対象になるのか?」
と聞かれました。

え、そんなのならないでしょ?とは思いましたが、
基礎知識が欠けてるので自信がなく
調べて後で答えます、と返しました。

調べると言っても、まずはネットで検索です。
すぐに判明しました。
・常時住宅として使用されている建物、家財にかけてる保険であること
 別荘や空き家等は対象外
・契約者及び生計を共にする配偶者その他の親族が所有し、常時住宅として
 使用されている建物、家財にかけてる保険であること。

となっています。

ポイントは「常時住宅として使用」と
「生計を共にしている配偶者、親族」ですね。

例えば、
扶養してるお子さんが学生で親許から離れて借りた賃貸の保険に
地震保険が含まれているとすれば、それは対象になりますよね。

田舎で別に暮らしている両親を扶養してる場合もそうなるでしょう。

単にその質問だけなら、あ、そうだね、
そういう疑問も出てくるかもねと思えるのですが、

その後に続いた言葉が「添付した控除証明書類を税務署が調べるのか」
という威圧した言い方だったのでものすごく不快でした。
本当に確認したかったのは、言ったことの後半部分です。

おそらく、その人は答えはわかっていて聞いてきたのでしょう。

ひとり業務で時間の限られた中での年末調整作業なので、
本人が払ってるものか、住所は一致してるかまでは見ていませんでした。

実際、地震控除の証明書は契約者名と宛名である住所が記載されてるだけですし、
提出時にその証明書部分だけを切り取って添付されると住所すらわかりません。

証明書も建物と家財が別々の証明書で添付されてることもあるので、
疑うとすれば、建物の証明書が2枚あったら、
これ何ですか?と確認するしかないんでしょうかね。

たぶんこういう質問以外にもいろんなケースがあって、
対象とはならないのに知らずに控除していたりするかもしれません。

でも、
会社で行う(行った)年末調整は、資料を税務署に提出するわけでも、
調べにくるわけでもないので、

確定申告するよりは、出来るものは会社の年末調整でやってもらったほうが
楽なのです。

調べますと言ったその回答は、他の人にお願いしました。
そしてそのやり取りを聞くともなしに、聞いていると、

「以前は住んでいたんだけどね」と言うのです。
ひとり業務で、しかも何百人もの従業員がいるわけではありません。
どういう家族構成かくらいはほぼ頭に入っています。

以前は住んでいたその人は、あなたの扶養家族ではないくらい知っています。
だから、住んでいようといまいと対象外なのです。

地震保険控除の最高額は50,000円までです、
ほとんどの人の場合、
対象となる金額は数千円~一万円、高い人で40,000円くらいです。

質問をしてきたその人は、給与が高く、
50,000円くらいの控除はほとんど影響はしません。

金持ちってケチって言いますが、まさにそういうことだと思いました。

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posted by patapata at 21:01Comment(0)日記
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各保険料率(R01.7月現在)
        (本人)  (会社)
厚生年金保険料  91.50/1000 91.50/1000  (H29.10~)
雇用保険料   3/1000   6/1000   (H29. 4~)
子ども子育て        34/10000  (H31. 4~)
労災保険料         3/1000  (H30. 4~)
*雇用保険、労災保険料率は業種によって異なります。