【税務署】所得税徴収高計算書の記入ミス、訂正はどこまで許されるのか?

書類名が長くて覚えられず私は「所得税納付書」と言っていますが、これです。

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前月分の源泉所得税は翌月10日までに納付しますが、その際この用紙に手書きで記入しています。

パソコンを使う入力がほとんどなので、たまにこういう手書きの書類があると気をつけていていも途中で間違うことがあります。

先月がそうでした。

イライラが募るのか1枚目を失敗、2枚目も失敗、そして最後の3枚目に記入することになったのですが、

それは書式こそ同じですが、適用欄に「扶養控除等是正分」、納期区分「12月」、事業所名や住所がすでに印字されているものでした。


もう予備の納付書がありません、しかし、税務署に取りに行くのは面倒で何とかこの3枚目で間に合わせたかったので、印字されている「扶養控除等是正分」と「12月」を二重線で消して活かせるものなのか。。。。記憶では、金額以外はイケたはずだと思ったのですが念の為聞いてみたところ

一番下の「合計額」の欄以外は訂正が可能とのことでした。(上の納付書の赤枠で囲った箇所は訂正できません)

良かった~

訂正印は不要で二重線で消してその上に正しい数字を記入します

納付書の上の行から全て数字で埋まっていると、訂正記入する余白もなく見苦しくなるので、新しい用紙に記入し直した方が良いのですが、今回は印字されてる箇所を消すだけだったので何とかそうならずに済みました。

手書きの記入ではなく、e-Taxというオンラインでの納付も可能なのですが、これがまたイライラが募る使いにくいプログラムで(昔の話で今は改善されてるかもしれません)しかも些細なキー操作のミスでも次の画面には進めないという厳しさが面倒で、手書きの納付に戻したという経緯があります。

これからも納付は納付書を使って銀行窓口で行う予定なので、予備の納付書の発送依頼を税務署にしました。税務署あての封筒にメモに納付書が必要なこと、返信用封筒添付の切手の重量内に収まる数を郵送して欲しい旨書いて送ればちゃんと送ってくれます。

※つい先日この方法で納付書を取り寄せたのですが、事業所名や住所、整理番号等はすでに印字してありましたが、書式そのものは「平成」のままでした。きっとまだたくさん残ってるのかもしれません。

ちなみに、この平成の日付や区分に記載の事項は訂正してはいけないようです。なのですでに元号は令和ではありますが、この用紙を活かして「平成31年」と記入、年末まで使わざるを得ません。
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posted by patapata at 22:41Comment(0)税金

【税務署】e-Taxは全然eくない、使いにくくて操作が覚えられなかった

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3、4年前くらいの話です、
今は変わっているかもしれませんので、それを頭に置いて読んで下さいね。

職場で、e-Taxを使っていたことがあります。
e-Taxは、確定申告や納税ができるオンラインシステムですが、
毎月の源泉所得税の納付のみに使っていました。

銀行窓口で納付するように、オンラインで納付書のフォームに入力、
登録してある口座からそのまま引き落としの手続きをする、

たったこれだけのことなのに、約2年間ほど使っていましたが、
操作手順を覚えられませんでした。

月に一度の操作というのもあったかもしれませんが、とにかく手順が覚えられず、
何度かやって画面のハードコピーを取り手作りのマニュアルを作成、
それを見ながらじゃないと操作できませんでした、最後まで。

こうやったらこうなる、という予測がまったくつかず、
操作ひとつにしても、正しいのか完了しているのか不安で、
当日、金額が口座から落ちるのを見てほっとしていました。

もし引き落としにならなかったら、延滞税かかりますから、ドキドキです。

納付書のフォームは紙の納付書そのものとまったく同じで、
そこは問題ないのですが、次どう操作するのか画面がわかりにくいんです。

画面の左側に縦にアイコンが並んでいるんです。
封筒やら郵便ボックスの絵やら、送信中のストロボみたいなマークやら。

普通アイコンというのは、その絵を見て操作がパッとわかるようにするものですよね、

ところがe-Taxの場合は、
このアイコンがあることでよけいに操作がわかりにくくて、一層イライラしました。

デザインも冴えないアイコンなのに、
それを見ても操作が何度やっても覚えられないダメな自分、

単に納付するだけなのに、毎回自作のマニュアルを見て時間をかけねばならないのか、
操作途中で、何度モニターを投げつけたくなったことか。。。。。
それくらいわかりにくかったです。

前記事で、みずほ銀行のネットバンクの操作が特殊で使いにくいと書きましたが、
そんな比ではないです、みずほ銀行のほうがずっと普通です。

たまに納付書のフォームに数字を入力している時、
修正しようとしてバックスペースキーを使ってしまったのか、
デリートキーを使ってしまったかで、
後にも先にも進めなくなったことが何度かありました。

ネットバンキングだって一度や二度、パスワードを間違えたくらいでは停止にはならないのに、
すごく厳しいんですよ。
こういう時はサポートセンターに電話しないともう解決できません。

0570で始まる有料のサポートセンターに電話して録音案内が流れて待たされます。
この時点でもうイライラMaxです。
相手が出たとたん、カ~ッとまくしたてそうになるのですが、

唯一、e-Taxの優れているところは、
そのサポートセンターの対応が的確でわかりやすいことでした。

普通、ネットバンキングでも会計や給与ソフトのサポートでも、対応する人によって
こちらのトラブルをすぐに理解できず説明がズレていたり不十分だったりするものですが、

e-Taxの場合は、どんな人が出ても同じようにわかりやすく丁寧でした。
これは本当にスゴイと(今でも)思っています。

ですが、使いにくいことに変りはありません。
モニター画面にe-Taxのショートカットがあるだけでイラッとしてました。

私はシステムのことなどまったくわからないド素人です。
ですが、いくつものシステムやソフトを使っていると、
こうすればこうなる、という予測はなんとなくつくものです。

ですが、e-Taxはそれらのどれとも違っていて、入り口からしてわかりにくい、
並んでるアイコンにしてもダサくてネット初期の頃のシステムのような見た目で、
使いにくく、何度操作しても慣れない。。。。

これ、私たちの税金で作られたシステムですよね?
何でこんなにわかりにくいものを作るのか不思議だし、残念です。
個人で使ったことはありませんが、こういう経験をすると使う気にはなれないです。

e-Taxを使って申告なり納付をすれば税金が少し安くなる、というなら話は別ですが
あえて四苦八苦するようなシステムを使いたくはないです。

そもそもなぜこのe-Taxを使うようになったかというと、
上司がこういうこともできます、みたいなアピールを上にしたくて
導入したのですが、自分では使いこなせず、私に投げてきたのが始まりです。

こんなの何のメリットもない、使いにくくて止めたい!と言うと、
机に居ながらにして納付できるんだからいいじゃない、と
自分は出来もしないくせにそう言います。

後に別の上司に変ったのですが、
その人も出来ないくせに続けたいというのを強引に押し切って止めました。

ほっとしました(笑)

遠く離れたところにしか銀行がないならともかく、あちこちにあるわけです。
月に一度、納付するために銀行窓口に行くくらい何の手間でもありません。

イライラしながら使いにくいシステムの操作に時間を費やすくらいなら、
アナログでも銀行に行って納付したほうがマシです。

e-Taxはそういう印象のシステムでした、3、4年前の話です。
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posted by patapata at 22:19Comment(0)税金

住民税の特別徴収を厳しくする前に、ムダな封筒や諸用紙にかける費用をなくすのが先!

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以前、住民税の特別徴収(=給与天引き)が厳しくなるらしいという記事を書いたのですが、

これは東京都に限ったことではなく全国的な模様です。

過去記事 東京都は、住民税の特別徴収の取り立てを厳しくする模様

この時期、各市町村から「給与支払報告書」が送られてくるのですが、

神奈川県や埼玉県からも同様のお達しが届き始めたからです。


この「給与支払報告書」というのは、〇〇市(区町村)あてに、

ウチの会社では〇〇市(区町村)に何人住んでいて、給与を支払ってる人が何人いて、

特別徴収が何人、普通徴収が何人と記載する、送り状のようなものです、

その「給与支払報告書」と共に社員の「源泉徴収票」を同封して、

〇〇市(区町村)に郵送で平成29年1月31日までに提出し、

そこで住民税が算出され納税通知書が発行されるのです。


今回の特別徴収(ほぼ)義務化のお達しで、社員、パートの区別なく住民税の

とりっぱぐれを無くしたいのはわかりますが、

まず、その手間をこちらに押し付けることが腹立たしいです、

それと、


各市区町村が「給与支払報告書」と返信用の封筒(場合によっては宛名シールのみ)

を送ってくるのですが、


それぞれの市区町村で返信用封筒を作成するので、

大きさもマチマチで使いにくく、色もオレンジ色やら緑色やらで

これに何の意味があるのかずっと疑問でした。

切手を貼る必要がない返信用封筒なら話は別ですが、送料はこちら側が負担です。


この「給与支払報告書」セットの郵送はまったくのムダです! 

印刷して作成する費用、封入する作業、郵送代にどれだけの費用がかかってるんでしょう?


そもそも「給与支払報告書」の用紙は、税務署に行けば入手出来るので不要です。

年末調整の諸用紙一式をもらってくる時に一緒にとってくれば良いだけの話です。


封筒も自分の会社の物を使えば良いし、市区町村の所在地はそれらの諸用紙の一部として

住所が記載されたものが置いてあります。(ネットでも調べられるし)


この時期、市区町村が郵送してくる「給与支払報告書」は

ダブルでやってるムダなことだと私は感じています。


「給与支払報告書」を入れる封筒にあて名を書く手間はありますが、

年末調整は決まったイベントですから、

その程度のことは前もって準備することが出来ます。


「給与支払報告書」を必ず提出してもらいたいという趣旨なら、

その文面をハガキを送るだけで済むのでは?

提出しないところは何をどうやったって提出しないと思います。


学校を出て公務員になってその職場しか知らない人たちには、外の世界のことはわからないでしょう、

逆に私にもお役所内部のことはわかりません、


なのでおかしいと感じたことは声をあげていかないと伝わらないだろうと思うので、

言います、


「給与支払報告書」セットの郵送は不要!

封筒の印刷や作成、封入作業、郵送代にどれだけの費用がかかっているのか、

それらは私たちの税金!

特別徴収の手間をこちらに持たせるのなら、そちらも節約して欲しい!


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各保険料率(R01.7月現在)
        (本人)  (会社)
厚生年金保険料  91.50/1000 91.50/1000  (H29.10~)
雇用保険料   3/1000   6/1000   (H29. 4~)
子ども子育て        34/10000  (H31. 4~)
労災保険料         3/1000  (H30. 4~)
*雇用保険、労災保険料率は業種によって異なります。