【賞与支払届】総括表の支給総額を間違えて提出してしまった時の訂正

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やっと昨日ギリで「算定基礎届」を作成して郵送しました、もう大変でした。。。。

これで何とか山は越した!!、

あとは今月の給与計算をしなきゃとと思っていたら、健康保険組合から電話がかかってきました。

もう届いたのかな?(レターパックライトで提出)提出前にあれこれ聞いて手数をかけた上に、間違いがあったのだろうかと申し訳なく思いながら電話に出ると、

それより前に提出した「賞与支払届」の件で、「総括表」の支給総額のケタ数が多すぎない?と言われました。

えーーーーーーっ、

今までそんな凡ミスしたことなかった、動揺して控えの書類がすぐに出せず、折り返し電話すると伝えました。机の上や引き出しやらを掘り返してやっと見つけ、総括表を見てみると、とんでもない間違いをしてました。

8桁の金額のはずが、11桁になってました(苦笑)

これで上司が捺印してるのですから、何も見てないってことですよね。

言い訳すると、年金事務所から郵送されてきた「総括表」に手書きではなく、エクセルフォームをダウンロードして入力、作成したものでした。手書きだったら桁を間違えることはなかったと思います。。。。。

で、訂正はどうするかというと、健康保険組合は、間違った旨の一文と正しい金額でメールを送ってくれれば良いと言われました。

問題は年金事務所です。焦ってるのでネットで探すもすぐには見つけられず、電話をかけて聞いてみると、

総支給額の欄に、

黒の筆記具で正しい数字を、赤の筆記具で間違った数字を記入して再提出して下さいとのことでした。

欄の上下にどちらが先でも後でも良いそうです。

なので

12,3450,000円(正)

12,345,000,000(誤)

と記入して今日郵送しました。

大企業ならともかくこんな大金あり得ないですよね、あきれて爆笑です。

先日も特別徴収通知書も間違って破棄しましたからね、年齢的なものもあると思います。

【住民税】あぁーーーっ、特別徴収納税義務者用通知書を紛失!

今年は「算定基礎届」の書式も変更になり、給与以外の支給とかイレギュラー要素が多くて混乱しながら作業をしていました。その合間に例の70歳の任意継続、入社、賞与、産前産後、育児休業と諸々あって大変でした。

きっと「算定基礎届」も何かポカしてると思います。

◇ ◇ ◇

いつものことながら年金事務所への電話が繋がりにくくて、自動案内のテープを聞いて番号を選んで・・・を何度繰り返したことか。この時間がいっそうイライラ感が増すんですよね。

厚生年金関連の届出書類は全て江東区にある「日本年金機構 東京広域事務センター」に郵送で、そこから送られてくる封書に電話番号の記載はありません。同じく最近は銀行からの封書にも電話番号の記載がありませんよね。なので、何か聞こうにも電話はかけられません。

少なくとも三菱UFJ銀行はそうです。たまに、この引き落とし金額は何だったかな?と聞きたい時は、以前はコールセンターのようなところに電話して口座番号やら名義、電話番号等で確認を受けた後、教えてもらえたのですが、

今はその口座の支店に電話して担当営業に聞くということになっています。その程度のことで何で。。。。と思います。先日みずほ銀行で源泉所得税を窓口納付しようとして、受付番号を取ろうとしたら画面が変わっていて

一瞬ボ~っとしていたら、案内の人から、「通帳を入れて下さい」と言われました。通帳を入れる→受付番号を発券するというしくみのようで、これが何の意味があるのか、セキュリティーなのかわかりませんが、法人のみらしいのですが、

世の中進んでるはずなのに、便利になってるのか不便になってるのかわからなくなる時があります。

管轄の年金事務所の封書には、以前は課ごとのダイヤルインの番号が記載されていました。庶務課、適用課、保険給付課とか全て、それは今でも手元にあります。あまりにも自動案内ばかり繰り返されて繋がらない時は、最後の手段でそこに掛けます。

電話に出た相手が相当驚いているのがわかります、が、特に聞かれないのでそのまま用件を話します(笑)


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posted by patapata at 21:10Comment(0)失敗

【住民税】あぁーーーっ、特別徴収納税義務者用通知書を紛失!

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先月半ば、次々と届く特別徴収決定通知書の封筒を開封、余分な書類をガンガン捨てながら作業をし、やっとすべての区市町村の通知書が揃ったので、納税義務者用と徴収義務者用分を分け、さらに納税義務者用分を社員番号順に並べていた所、

某市の分だけが無いのに気がつきました。どこかに紛れ込んでいるのかと何度も何度も探しましたが見当たりません。冷や汗が出ました。


徴収義務者用の通知書はB4の横サイズの用紙で、納税義務者用は幅は同じですが、横に切り取り線がついていて短冊のように一人分ずつ千切れるようになっています。

たいていひとつの区市町村に1人か2人の場合がほとんどなので、切り取って捨てる部分が多く、間違えないように注意して作業をしていたのですが、やってしまいました。

納税義務者用、つまり従業員に渡す分を捨ててしまいました。。。言い訳できないミスです。


徴収義務者用の通知書はあるのでそのコピーをとって渡すということはできますが、もし、逆の立場でそうされたらと考えると気分は良くありません。

何とか納税義務者用の通知書を再発行してもらえないものかと調べてみると、渡された後、納税義務者(従業員)が紛失した場合には窓口で有料発行できるようでした(全ての市区町村で再発行してもらえるのかどうかはわかりませんが)

有料でもいいのですが、納税義務者ではなく代わって私が。。。。というのは出来そうには思えず、さらに検索していくと、別の市役所では
「事業所の担当者が通知書を紛失した場合には連絡を頂ければ発行します」という一文を見つけ、これなら可能性があると某市に電話をしてみました。

「〇〇〇のpatapataと申しますが、事業所で給与を担当してる者ですが、うっかり納税義務者用通知書を間違えて破棄してしまいました。再発行して頂けないでしょうか?」と聞いたらすんなり発行してもらえました。

再発行依頼者が

◇事業所の給与担当者であること

◇納税義務者用通知書をまだ本人に渡す前であること

の確認を受けました。つまり、再発行依頼者が個人(納税義務者)である場合にはこのような対応は出来ないけれども、事業所(徴収義務者)であれば無料で発行します、ということのようです。

なぜでしょうね?

事業所は特別徴収という住民税の徴収代行をやってるからでしょうか?

個人(納税義務者)の場合は、再発行依頼に簡単に応じていてはキリがなくなってしまうからでしょうか?

どちらにしても再発行してもらえてほっとしました。市役所のその人は、納税義務者用通知書だけでなく、徴収義務者用(事業所分)は大丈夫ですか?ととても丁寧な対応でした。

長く業務をやっているのに、こんな凡ミスは初めてでした。いつも役所は不要な書類をたくさん送りつけてくる、と悪口を書いてるからバチが当たったのかもしれません。

住民税の特別徴収は6月から開始なので、もしこの作業を6月に入ってからやろうとしていたらアウトでした。いくら徴収義務者(事業所)であれば再発行してもらえるとは言っても、タイミング的にはせいぜい5月中くらいだろうと思うからです。

命拾いしました(笑)


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posted by patapata at 20:52Comment(0)失敗

高年齢雇用継続給付支給申請をし忘れ、2年後に気がついた

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また失敗のひとつを思い出しました。

60歳定年、再雇用で給与が下がった場合に差額を受給できる
「高年齢雇用継続給付支給申請」ですが
(誰でも受給できるわけではなく条件がありますが)

対象者が62歳で申請可能だったところ、
それを忘れ、64歳の時に気がつき、

慌てて調べたところ、4ヶ月しか遡れないことを知り、
また、だ~っと冷や汗が出ました。

こればかりは、上司に報告し、言い訳をしました。

それで、
遡れる分だけ申請するしかない、ということになったのですが、
そんなことでは、私の気持ちが収まりません。

とりあえず、60歳以降からその日までの給与資料を持って
管轄のハローワークに出向きました。

案の定、4ヶ月分しか遡れませんよ、とピシャリとやられました。

でもハイそうですか、とは引き下がれなかったんです。

なぜそうなってしまったか事情を説明して(もちろん自分の落ち度だけれども)
故意にではない、ということを謝りつつ、言い訳し続けました。

そしたら、渋々ですが、

なぜ申請が遅れたのか、今後そういうことが二度と起きない対策を書面にして
提出するように言われたんです。

内心、やった~、と思ったのですが、

上司がその書面を作成してくれるわけでもなく、自分で代表者名で何とか作って
翌日ハローワークへ持参、

今後、二度と認めませんからね!とキツク言われましたが、
二年間遡って支給申請することができました。

半ばあきらめつつも粘って良かったと思いました。

ここまでがんばったのは、申請し忘れたその対象者が
すごく嫌な奴だったからです(笑)


そんな奴の前で、し忘れました、2年間パーです、すいません、
みたいに頭を下げたくなかったんです。

言い訳になりますが、

今の職場は普通じゃない管理体制がなってないんです、
こんなことが起こっても
私ひとりで対処するって、おかしいでしょう?

昇給も昇進も時期を選ばずで、
間違えないよう給与計算をするのがまず大変、

ただ計算するだけでなく、昇給額によって月額変更だったり、
そのタイミングが算定基礎届の時期とかぶれば、更に複雑になり

都度、しかし数ヶ月後に社会保険料も変更になるわけで、
控除額や納付額を間違えないようにするのが精いっぱいです、

そんな中、
その対象者は60歳になっても給与が下がらず、61歳でも下がらない、
役員を退任してもまだ会社にいる、特別扱いの人でした。

一方では初回申請はしたけど、加入期間が足らず「否認」で返されてくる、
そんな人たちもゴロゴロいて、徒労に終わるの繰り返し。。。

私ひとりでやってる業務ですから、奴のことはすっかり忘れていましたよ。

まあ、それでも私のミスなわけです。

ハローワークで言い訳しても通るとは思えなかったのですが、
担当者に睨まれながらも、粘れたのは、

無知の強さ、というか

高年齢雇用継続給付支給申請をするのは初めてだったからです。
(その手前の初回申請は何度かあるものの、実際に支給申請はしたことがなかった)

初めてでうっかり忘れてしまった、
対象者の給与が何度か変動しても下がらない期間が続いて
見落とした、

私ひとりの業務で他に注意喚起してくれる人がいなかった、

その言い訳を繰り返しました。

本当に一度も支給申請がないか担当者も調べたんだと思います。

一時間くらいやりとりをして、
その対象者の2年間分の支給申請用紙を渡され、

「遅延理由書」というのを書いて来なさい、
と言われた時は、本当にホッとしました。

あ、これで奴に頭を下げずに済む、と(笑)

なので
支給申請し忘れても、
2年以内は遡って申請できる可能性はあります。


もし、私のようにミスしても諦めないで下さい。

但し、
ウソじゃなさそうだ、
それなら一度は仕方がないかな、という説明が必要です。

担当者と面と向かってやりとりしてる間は針のむしろです、
特に同性同士というのは意外とツライものがあります。

対立はしても、感情的になって言葉を荒げてもいけないし、
粘り強く言い訳し続けるしかありません。

それでも結果通る、とは限らないので、
私の場合はラッキーだったかもしれません。

当たり前のことですが、
こんなことになる前に、忘れないようにするのが大切です。

(用語がさくっとした説明で正確でないところがあります)

申請し忘れても
「雇用保険の給付金は、2年の時効の期間内であれば、支給申請が可能です」
というURLを貼っておきます。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000148181.pdf

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posted by patapata at 21:37Comment(0)失敗
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各保険料率(R01.7月現在)
        (本人)  (会社)
厚生年金保険料  91.50/1000 91.50/1000  (H29.10~)
雇用保険料   3/1000   6/1000   (H29. 4~)
子ども子育て        34/10000  (H31. 4~)
労災保険料         3/1000  (H30. 4~)
*雇用保険、労災保険料率は業種によって異なります。